SDGsの取組
今できる事から一歩ずつ
ミタニHDのSDGsの取組
ミタニHDでは企業としてSDGsの達成のために、「Sustainable宣言~今日より良い世界を未来へ届ける~」を策定しました。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、国際目標です。 貧困や飢餓、教育格差や環境問題などの世界中で深刻化する多くの課題に向け、17項目の目標が設定されています。2030年までにこの17項目の目標達成に向けて世界中の国、企業、人々などが行動していくことで、その先の未来へ“持続可能な社会”を実現させ続けることを目指しています。
ミタニHDのサステナビリティ宣言
ミタニHDでは企業としてこのSDGsの達成のために、「Sustainable宣言~今日より良い世界を未来へ届ける~」を策定し、
(1)食品廃棄を減らす。「Food Loss(サプライヤーチェーンの中で生じる食品の廃棄)とFood Waste(小売店や飲食店、消費者による食品の廃棄)の両方を減らし環境を守る」
(2)健康寿命の延伸、老化・病気の予防を全ての人に。「妊産婦から子供、すべての大人に向けて健康的な食品と情報を提供する」
(3)多様性を認め合う。「ジェンダー平等を目指し、宗教、人種、思想等の違いによる差別や不寛容を無くし、女性管理職比率をあげる」
の3つを重点テーマとして、「食」、「健康」、「美容」等の事業を通じて、社会的責任を果たしていくことを宣言いたしました。
「利己ではなく利他の精神」 ミタニHDは自分だけ良ければいい「利己」ではなく、一人ひとりが周りの、家族、地域、社会、国、世界の為に「利他」の精神で一歩ずつできることから実践して参ります。
重点課題(1)食品廃棄を減らす取組み
目指す姿:No Food Loss & No Food Waste
「Food Loss(サプライヤーチェーンの中で生じる食品の廃棄)とFood Waste(小売店や飲食店、消費者による食品の廃棄)の両方を減らし環境を守る」
日本では「食品ロス」や「フードロス」という呼び名も一般的ですが、FAO(国際連合食糧農業機関)の公式サイトには、“Food Loss and Food Waste”という言葉が使われています。 Food Loss(フード ロス)は「損失」というニュアンスが強く、消費者のもとに届く前の過程で発生する損失・廃棄を指しています。 一方、消費者による期限切れや食べ残し等による廃棄はFood Waste(フード ウェイスト)と区別していますが、実際にはそれらを分けてデータをとることが難しく、両者をまとめて『Food Loss and Food Waste』と呼びます。
ミタニHDでは『No Food Loss & No Food Waste』を目標に下記の取組をしています。
主な取り組み事例
▶食品廃棄物を全ての過程でほぼ出さない食品の開発
世界中で大量に廃棄されているコーヒーや紅茶を淹れた後のコーヒー豆カスや紅茶葉。事業者から家庭まで相当な量が廃棄されています。ミタニHDではこれらの廃棄をほぼ0に近づけれるように「四万十玄米珈琲」や「仁淀産・和抹紅茶」などを開発。「四万十玄米珈琲」は高知県四万十市産無農薬玄米を焙煎、微粉末化。お水やお湯に溶かすだけで廃棄0で美味しく飲むことが出来ます。また「仁淀産・和抹紅茶」も高知県仁淀川町産の和紅茶をそのまま微粉末化。お湯に溶かすだけで茶葉の栄養をすべて摂取。茶葉の廃棄も0で飲むことが出来ます。
▶徹底した在庫管理と製造日程管理により廃棄を減らす
ミタニHDグループ並びに提携工場の徹底した在庫・製造数情報管理により余剰な在庫や廃棄を減らすシステムを構築しています。
▶No Food Loss & No Food Wasteの啓蒙
食品廃棄物を減らす取組をしている自社製品に対して上記のマークをつけています。
重点課題(2)健康寿命を延ばす取組み。
目指す姿:食品、栄養補助食品などの利用により老化・病気の予防をすべての人に。
「妊産婦から子供、すべての大人に向けて健康的な食品と正しい情報を提供する」
ミタニHDでは、「毎日食べるものから健康に」をモットーにすべての年代の人をターゲットに食から健康を考え、「安心、安全」で「栄養価に富む」食品の開発や健康情報の啓蒙活動、取組をおこなっています。
主な取り組み事例
▶普段の食習慣で摂りにくい栄養素を含む食品の開発
ミタニHDでは米国の最新予防医学、栄養学を取り入れた食品開発をしています。妊産婦、子供からシニアの方まで「安心・安全」で「手軽」に不足しがちな栄養素を摂取できる「たべサプリ®」シリーズや、医師や薬剤師などの医療従事者が求める高いレベルのサプリメントまで開発や取扱いをしています。
▶健康教室やセミナーなどへの講師派遣
テレビやネットに溢れている健康情報の中には間違ったものや偏った情報が拡散されている事があります。ミタニHDでは、ひとりでも多くの方々にバランスの取れた健康情報、栄養学や食の情報を知って頂けるよう全国に講師を派遣。自社でも定期的に無料のセミナーなどを開いています。
重点課題(3)多様性を認めあう取組み。
目指す姿:お互いを尊重し、差別の無い、女性が活躍できる社会へ。
「ジェンダー平等を目指し、宗教、人種、思想等の違いによる差別や不寛容を無くし、女性管理職比率をあげる」
ミタニHDでは女性の活躍できる職場づくりや、ジェンダー平等を目指し、いかなる差別や不寛容を無くす社会を目指しています。
主な取り組み事例
▶ジェンダーによる差を無くし働きやすい環境づくり、女性管理職比率をあげる
ミタニHDでは充実した産休・育休の取得や、子供の行事には積極的に休ませる、プレミアムフライデーの実施等、女性の働きやすい環境づくりを実践しています。子育てと仕事を無理なく両立できる、女性が活躍できる、それは特別なことではなく普通の事です。今後も、さらに女性管理職比率をあげ、男性も女性も同じように活躍し輝ける企業にしていきます。
▶いかなる差別や不寛容を無くす
宗教や人種、思想などの違いによる差別や不寛容を無くす、そんな社会になるよう企業として取り組んでいきます。
▶こうちSDGs推進企業
ミタニHDは高知県の推奨するこうちSDGs推進企業に認定されています。
▶こうち脱炭素経営宣言
ミタニHDはこうち脱炭素経営宣言として下記の宣言をしています。