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お知らせ

昆虫ビジネス研究開発プラットフォーム(iBPF)へ入会しました。

ミタニホールディングスは昆虫ビジネス研究開発プラットフォーム(iBPF)へ入会しました。

弊社では2003年の創業当初から「毎日食べる物から健康に」をスローガンに食を通じて健康寿命の延伸に役立つ製品開発を目指してきました。

近年急激な人口増加や環境問題等から昆虫食が世界的に注目を浴びています。
弊社では昆虫の持つ栄養・機能性成分がヒトや畜産動物にどのような影響を及ぼすか、さらに製品化への応用を研究しており、2017年からは海外産のヒト食用昆虫を「美味しく、抵抗なく食する」ための製品開発をしています。

また2020年からは兵庫県内の2つの農業高校と連携し、間接的昆虫食(畜産動物の飼料に昆虫を加える)により肥育変化や栄養・食味の変化がどのように起きるか研究を進めてきました。課題も多くありますが未来を担う若者に昆虫食の可能性について自身の手で検証、研究する事は大きな意義があると考えています。

今後昆虫には食品、畜産飼料だけでなく医薬品や化粧品、バイオマス燃料など様々な用途が期待されています。
ただ、昆虫食ビジネスはまだまだ未開拓の分野であり、また昆虫自体の飼育環境や製造品質管理基準等ガイドラインにも不透明な部分が多くあります。

昆虫食ビジネス研究開発プラットフォームには昆虫に関する研究開発に取組まれている研究者、企業が多く集まっており、昆虫に関する最新の研究成果や技術情報、各ガイドライン等を共有するため入会しました。

今後子どもから大人まですべての人が幸せを実感でき安心して暮らせる健康長寿社会の実現に昆虫食を通じて貢献していきたいと考えています。

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