世界では、2000種以上の昆虫が食用として消費されており、FAO(国際連合食糧農業機関)が2013年に公開した昆虫を食料にすること(ヒト食用)や家畜の飼料にする「間接的昆虫食」を推奨する報告書をきっかけに昆虫食に対する関心が近年急速に高まっています。


弊社では2017年より海外からヒト食用コオロギなどを輸入し、栄養価の研究や食品開発の可能性などを探ってきました。

さらに2020年より畜産(鶏、豚)などの飼料にコオロギ粉末を加える「間接的昆虫食」の研究と取組をしており、兵庫県立播磨農業高校や大学などにご協力頂いております。


2022年度は兵庫県立農業高校にご協力頂き「家畜飼料として昆虫食の可能性を探る」ためにヒメウズラを用いて昆虫粉末飼料の可能性を研究しました。

ミタニホールディングス&兵庫県立農業高校 間接的昆虫食 うずら

今後も地域・社会、さらには世界の食糧供給に役立つ「昆虫食」をテーマに様々な研究や取り組みをしていきます。


【ミタニホールディングスと兵庫県立播磨農業高校の間接的昆虫食への取組動画YOUTUBE】